2026 オンサイト レポート

働く場は、家具だけではつくれない

商品以上に企業の哲学を伝える

一方で、イトーキのブースは、製品をあえて見せないという点で強い印象を残した印象的な展示。展示されていたのは、今後イトーキが素材として採用していく各業界からの廃材や再生素材の山。完成品を並べるのではなく、ものづくりの前段階にある素材の循環を見せることで、企業としての姿勢そのものを伝えていました。

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家具メーカーがこれから問われるのは、形の美しさや使いやすさだけではない。どんな素材を選び、どこから来たものを使い、使い終わったあとにどう循環させるのか。製品を見せずに企業哲学を見せる展示は、多くの来場者に強い印象を残しました。コンビニの制服や養生テープなど、こんなものも再生できるの?という意外性が、企業哲学を来場者に強く印象づけました。

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今年は主催者企画として、循環型の素材やものづくりを紹介する展示も行われました。自然由来素材や再生材、リユースやリサイクルを前提としたものづくりは、もはや特別な取り組みではなく、企業の価値を示す重要な要素になっています。サステナビリティは、制約ではなく、創造性の出発点なのです。
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